アンドリー教会、定期奉神礼を再開予定

キーウ(キエフ)市内のアンドリー教会では、約5年にわたる改修作業が終わり、近日中に定期的な奉神礼が始められる見込み。

13日、アンドリー教会での典礼後、コンスタンティノープル全地総主教代理(エクザルフ)コマンシキー・ミハイル(アニシチェンコ)主教が記者会見時に発言した。

総主教代理は、「残念なことに、防疫制限のために、訪問者を通常どおり受け入れることはできなかった。今日私は、使徒聖アンデレの名を有す全ての人を祝福する。今日は、この教会の改修に携わった全ての人の名を挙げ、感謝を述べたい。私の知る限り、長期にわたり、基盤部分の強化を含め、非常に多くの作業が行われた。私たちは、改修作業終了を支援したウクライナ国家、私的に寄付をして加わった方、長年の作業でキーウの精神性の最高峰を再生した方たちにも感謝している。私たちは、近々聖アンドリー教会にて定期的な奉神礼が行えるようになることを期待している。奉神礼の予定表は、追加的に報告することになる。全てのキーウ市民と首都訪問者がこの教会を訪問できるようになる」と発言した。

写真:ヘンナジー・ミンチェンコ/ウクルインフォルム

これに先立ち、12月2日、文化情報政策省が約5年にわたり行われていたアンドリー教会の改修が終わり、訪問客受け入れを再開すると伝えていた。