キーウでベラルーシ国民との連帯集会開催

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21日、キーウ(キエフ)市中心部にて、ベラルーシとウクライナの国民がベラルーシ人民共和国建国宣言の日(自由の日)に合わせて、ベラルーシ国民との連帯を示す集会を開催した。

独立広場にて数十名の人々が集まった。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

写真:ユリヤ・オウシャンニコヴァ/ウクルインフォルム

集会参加者は、ベラルーシの反政権抗議者が好んで用いる白赤白のベラルーシ民族旗や、ベラルーシ人民共和国のシンボルなどを掲げた。

参加者たちは、自由の日は、100年以上前にベラルーシ人民共和国の独立が宣言された日であり、ベラルーシ人にとって重要な祝日の一つだと主張した。

なお、「自由の日」は、ベラルーシの非公式の祝日。1918年3月25日に、ドイツ占領下のミンスクにて、ベラルーシ人民共和国議会が同国は自由で独立した国家であると宣言する文書を採択したことに由来する。ベラルーシ人民共和国は、その後ボリシェヴィキによって1919年1月に滅ぼされている。