キーウ市民のコロナワクチン接種 45%以上が完了=市行政府

ウクライナ首都キーウ(キエフ)市では、これまでにコロナワクチン接種を250万回以上行っており、その内2回目のワクチン接種は110万回以上となっている。

キーウ市行政府のハンナ・スタロステンコ副長官が発表した。キーウ市ポータルサイトが伝えた

スタロステンコ氏は、「キーウは、ワクチン接種キャンペーンで引き続きトップを維持している。保健省の統計では、キーウ市市民の57%がコロナワクチンの1回目接種を行っており、市民の45.7%が完全に接種を終えている」と伝えた。

同氏は、市は同時にワクチン接種の機会を増やし続けているとし、「私たちは、新しい臨時ワクチン接種ポイントを商業施設、行政サービス提供センター、市場、駅といった、市民が気軽かつ迅速に接種できる場所に設けている。現在、首都では、40の(接種)ポイントがあり、商業ネットワークでのポイントを設置して以降、19万3000回以上の接種が行われた」と伝えた。

なお、前日、キーウ市では、新型コロナウイルスへの感染事例が1204件確認されている。