米俳優ショーン・ペン氏、ウクライナ東部前線を訪問

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「ミスティック・リバー」や「アイ・アム・サム」で知られる米国の大物俳優・映画監督のショーン・ペン氏は、ウクライナ東部ドネツィク州アゾフ海沿岸の前線地域を訪れ、ウクライナ軍人と対話を行った。

18日、統一部隊作戦圏広報室がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表には、「米国の映画監督・俳優のショーン・ペン氏が、初めてウクライナを訪れた。ウクライナのプロデューサー・チームとの制作協力の際、オスカーを2回受賞したことのあるペン氏は、ウクライナについてのドキュメンタリー映画を撮影する予定である。アイデアの基本は、私たちの国で現在起きていることを幅広く伝えることである」と書かれている。

写真:統一部隊作戦本部

発表には、ペン氏が、アゾフ海沿岸の自治体の一つを訪れ、ロシアの侵略の被害を自らの目で見たと書かれている。また、ペン氏は、ウクライナの軍人とも話をしたという。その際、ペン氏のチームは、ウクライナ軍人の中に多くの女性がおり、彼女たちが単に軍の中に加わっているのではなく、あらゆるレベルで戦闘課題を遂行しており、衝突ラインで部隊をコントロールしていることに驚いていたという。