キーウ中心部の新年ツリーが点灯

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キーウ(キエフ)市中心部ソフィア広場に設置された新年ツリーが、聖ミコライの日の前日である12月18日に点灯した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

クリチコ・キーウ市長は、19日の聖ミコライの日から始まる年末年始の様々な祝日へ向けて、市民へのお祝いのメッセージを述べた。

市長はまた、「今年は困難な一年だったが、私は、皆と一緒になればその挑戦は克服できると確信している。私たちは、この街をさらに美しく、生活する上で魅力的にしている」と発言した。

写真:ユリヤ・オウシャンニコヴァ、イェウヘン・リュビモウ/ウクルインフォルム

さらに市長は、前線で戦うウクライナ軍人のことも忘れないようにと述べつつ、「私たちは、ロシア連邦に次のように言うことができる。私たちを脅す必要はない。私たちはロシア帝国には入りたくない。私たちは、自分たちの未来を欧州に見ているのだ」と強調した。

今年のキーウ市の主要な新年ツリーは、31メートル。ソフィア広場からミハイル黄金ドーム修道院までの通りには、1月16日まで新年・クリスマス・マーケットが開かれる。

ポジール地区のコントラクトヴァ広場や「友好のアーチ」周辺にも1月19日まで同様のマーケットが開かれる。