キーウ市民が各国の支援への感謝集会を開催

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ウクライナ首都キーウ(キエフ)にて30日、数十人のウクライナ人が、ロシアの侵攻脅威が続く中、ウクライナを支持し、軍事支援などの供与を行う国々に感謝を伝える「ありがとう、友達」と題する集会を開催した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム

集会主催者の一人であり、「民主的斧」党の党首を務めるユーリー・フディメンコ氏は、「イベントの主な目的は、私たちの同盟国に感謝を伝えることです。私たちは、その国の政府や国民が、私たちが支援に感謝していること、その大切さを理解していることを知ってもらいたいのです。今日ここに集まっている人たちは、自発的に集まり、自らの感謝を表明しています」と伝えた。

首魁が開催されたのは、キーウ市中心部の独立広場。参加者たちは、「ありがとう」と様々な言語で書かれた紙を掲げ、ウクライナへの兵器などの支援を供与している国々の国旗を掲げた。集会で見られたのは、英国、米国、ポーランド、エストニア、リトアニア、ラトビア、カナダ、チェコ、トルコの国旗が多く、日本、デンマーク、スウェーデン、オーストラリア、スペインの国旗を示す参加者もいた。

ウクライナへの武器支援として、特に言及されていたのは、対戦車ミサイルシステムのジャベリンやNLAW、トルコの無人機バイラクタル、携帯式防空ミサイルシステムのスティンガー。

フディメンコ氏は、「私たちは、同盟国の国民がこのイベントを目にしてくれること、さらにウクライナを武装する、各国政権の努力を人々が支持してくれることを期待している」と発言した。