中部チェルカーシの目の不自由な市民、ウクライナ軍のために毎日迷彩ネット作り

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ウクライナ中部チェルカーシの目の不自由な市民、パウロ・チェペリさん、イーホル・プロツュクさん、アンドリー・メジャニクさんは、毎日ウクライナ軍のために迷彩ネットを編んでいる。

19日、チェルカーシ市議会社会政策局がフェイスブック・アカウントにて伝えた

ボランティアのハリーナ・ティモシェンコさんは、「以前彼らは民芸センターで陶芸をしていた。私は彼らに、陶芸ができるなら、座って編むこともできるでしょう」と話した。「(はじめてみると)彼らは、とても上手に(迷彩ネットを)編むのだ! 彼らがどれだけ上手に編んでいるか見て欲しい。そして、教えて欲しい。目の不自由な人ですら戦っているこの国に、ロシアはどうやったら勝利が期待できるのか」と発言した。

市議会は、チェルカーシ市の軍支援センターには、毎日市民が何十という迷彩ネットを持ち運んでくるとし、他にも多くのボランティア団体が活動していると伝えた。

迷彩ネットは、ウクライナ軍が軍事機材を隠す際や、検問地点などで用いられている。