米国民の７２％、ゼレンシキー・ウクライナ大統領を信頼

米国のピュー研究所が実施した最新の世論調査の結果によると、米国民の７２％がウクライナのゼレンシキー大統領を信頼していることがわかった。この数字は、同調査における世界の首脳の中で最も高い割合である。

３０日、ピュー研究所が３月２１日〜２７日に実施した世論調査結果を発表した。

ゼレンシキー宇大統領に関しては、回答者の３３％が「かなり信頼する」と回答、３９％が「ある程度信頼する」と回答した。

続けて信頼が高かったのはマクロン仏大統領の５５％。これに、ショルツ独首相の５３％、バイデン米大統領の４８％が続いた。

中国の習国家首席への信頼は１５％、不信の回答は８３％（全く信頼しない４１％、あまり信頼しない４２％）、ロシアのプーチン大統領への信頼は６％、不信の回答は９２％（全く信頼しない７７％、あまり信頼しない１５％）だった。

同世論調査は、ピュー研究所が３月２１日から２７日にかけて実施したもので、回答者数は３５００人以上だと発表されている。

写真：大統領府