キーウ市内にロシア艦船を表した花壇登場

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キーウ(キエフ)市内の各地区に、ウクライナの軍人とロシアの艦船の描かれた人気切手と同じ図柄の花壇が登場する。

キーウ市行政府広報室が伝えた

パンテレイェウ行政府副長官は、「現在、首都の緑化が活発に行われている。すでに1600本の木が植えられ、約1万本の低木も植えられた。もっと暖かくなれば、花壇と花の整備作業が始まる。(中略)戦時下であって経済が困難であろうと、首都には約700人の緑化職人が働いており、彼らが公園をきれいにしており、春の木々の世話をし、折れた木々や枯れた木を取り除き、新しい木々を植えているのだ」と伝えた。

写真:キーウ市行政府

また同氏は、リボベレジュナ地下鉄駅近くに作られたロシアの艦船をモチーフとした象徴的な図柄の花壇について、「縦4.5メートル、横14メートルのサイズで、複数の種類の数千本の花で形作られたものだ」と説明した。

同氏は、このようなウクライナの人々の戦いを象徴する花壇は、各地区に設置される予定だと伝えた。

なお、ウクライナの国営郵便局「ウクルポシュタ」は、5月23日から切手「ロシアの軍艦…おしまいだ!」の再販を開始すると発表している。