被占領下ヘルソン市の敵対協力者の自家用車近くで爆発発生
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18日、ロシアが占領を続けるウクライナ南部ヘルソン市で、占領政権と協力する第90収容所所長のイェウヘン・ソボリェウ氏の車両近くで爆発が発生した。
ヘルソンの地元メディア「モスト」は、爆発が発生したのはヘルソン市アドミララ・セニャヴィナ通りだと報じた。
報道には、「爆発により、近隣の建物は窓が割れ、通りの木が折れた」と書かれている。
またウクライナの公共放送は、爆発があったのは、敵対協力を行う第90収容所所長の車両の近くだったとし、「木にくくりつけられていた爆発物がアウディの車両に対して爆発。運転していたのは、占領政権と協力している第90収容所所長だった」と報じた。
同人物は生存しているとのこと。目撃者は、近くを通っていた自転車に乗っていた人物が被害も受けたと伝えた。
なお、第90北更生収容所のイェウヘン・ソボリェウ所長は、ヘルソン州の刑務所全体を「統率」することでロシア占領政権と同意した人物。ウクライナ政権から国家反逆罪容疑がかけられている。
写真:モスト、公共放送