ローマ教皇、信者に「ウクライナのために何をしているか自らに問いかけて欲しい」

ローマ教皇フランシスコは19日のミサの際、信者に対して、自分がウクライナの戦争で苦しむ人々を助けるために何をしているかを自らに問うよう呼びかけた。

バチカンニュースが伝えた

教皇は、バチカンのサンピエロ広場で行われた祈りの終わりに、数千人の信者に対して、「この瞬間、多くの苦しみを受けているウクライナの人々、苦しむ人々のことを忘れないでいようではないか。私は、あなた方皆が自分に対して問いかけて欲しいと思っている。『今日私はウクライナの人々のために何をしているか? 祈っているか? 何らかの努力をしているか? 理解しようとしているか? ウクライナの人々のために今日何をしているか? 一人一人が心の中で答えて欲しい」と発言した。

またその前には教皇は、ミャンマーの人々のことも忘れないよう、呼びかけた。