被占領下ヘルソンにて抵抗の象徴「黄色いリボン」の落書きが現れる
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ロシアによる占領下にあるウクライナ南部ヘルソン市の町中に、抵抗運動のシンボルとして活動家たちが利用している「黄色いリボン」の落書きが現れている。
1日、運動「黄色いリボン」がテレグラム・チャンネルにて報告した。
発表には、「ヘルソンは抵抗している! 現代の英雄とは誰だろうか? 私たちの夢を守るウクライナ軍だろうか? 軍人のためにお金を集める子供たちだろうか? それとも、前線でピロシキを焼くおばあさんだろうか? その一人一人だ! 私たちの勝利を近づける一人一人が皆、英雄なのだ! それを覚えておこう」と書かれている。
ヘルソン市の「黄色いリボン」の活動家たちは、自分たちも遅れを取らないと伝えている。
これに先立ち、7月初旬、ヘルソン市の抵抗運動「黄色いリボン」が、被占領地におけるいわゆる「住民投票」への無期限抵抗運動の開始を発表していた。