マリウポリの建物屋上で市民がウクライナ国旗を広げる

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ロシアにより一時的に制圧されているマリウポリにて、男性が建物の屋根の上でウクライナ国旗を広げた。

29日マリウポリ市議会がテレグラム・チャンネルにて写真を掲載した

市議会は、「マリウポリ市民が占領された町の屋上に上り、ロシア人によって壊された建物を背景に、『マリウポリはウクライナだ』と書かれた青と黄の旗を広げた。旗には、また、国家の歌詞を読むことができる。『私らが敵は、陽光の中の雫のように滅びるだろう。兄弟よ、我々は、我らの国を治めよう』」と書き込み、この男性はこのような形でウクライナの独立記念日を祝ったのだと伝えた。

また市議会は、マリウポリ市民は、国旗やウクライナ語によって罰せられる可能性がある中でも、勇気を示していると書き込んだ。