ロシア占領政権、メリトポリ住民に対して、「強制動員はないが皆が戦うべき」と呼びかけ

ロシアが占領を続けるウクライナ南部ザポリッジャ州メリトポリでは、ロシア占領政権が住民に対して、「自発的に」ロシア軍に入隊するべきだと呼びかけている。

２０日、ベルジャンシク市議会がテレグラム・チャンネルにて伝えた。

報告には、「『強制動員はないが、皆が戦うべきだ！』占領者たちは、プロパガンダ新聞でそのように強調している。（新聞）『メリトポリ情報』では、住民に対して、一切の強制はないが、しかしながら、ロシア政権側での軍役は避けられないと伝えている」と書かれている。

市議会は、証拠として、同様の見出しの書かれた新聞の１面の写真を公開した。

これに先立ち、メリトポリでは、ロシア国籍証明書を受け取った男性がロシア軍への入隊を命じる召集令状を受け取った事例が判明している。