反攻成功のおかげでハルキウ市への砲撃数急減=市長
ウクライナ東部主要都市ハルキウのテレホウ市長は、ウクライナ軍がハルキウ州での反攻を成功させたおかげで、同市への砲撃件数は急減したと発言した。
20日、テレホウ市長が国内テレビ番組出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
テレホウ氏は、「私たちの軍、ウクライナ軍人の英雄的活躍のおかげで、ロシア侵略者が国境近くまで追い返され、幸いなことに、ハルキウ市への砲撃集中度はかなり減少した。しかし、残念なことに、ハルキウ州内では、恒常的な砲撃、恒常的な飛来があり、もちろん破壊もある」と発言した。
同氏はまた、ハルキウ市では、ロシア軍のミサイル攻撃によって生じた重要インフラの破壊により、公共企業従業員が休みなく働いているとし、「それは巨大な英雄的仕事だ」と強調した。
またハルキウ地下鉄は営業を安定的に確保するために、現在従業員を必要としているとし、「就労申請書を出して欲しい。しかし、さらに、電力分野、ハイレベルのエネルギー分野も職員が必要だ」と伝えた。