ウクライナ政府、国民に核攻撃が受けた場合の行動指南動画を公開

ウクライナ政府は、核兵器での攻撃を受けた場合に、国民がとるべき行動を説明する動画を作成した。

ウクライナ軍情報テレグラム・チャンネルが政府情報プロジェクト「ドヴィドカ」作成の動画を拡散した

発表には、「ウクライナに対する核兵器の使用は蓋然性が小さいと思われており、ロシアの脅迫の主要な目的は、ウクライナ人や世界を驚かせて、私たちに譲歩させるというものだ。ただし、その恐れかしは、ロシアが期待するような結果はもたらさない。しかしながら、ウクライナ国民は、核の脅威をはじめとする様々な非常事態時にどのように行動するかは知っておく必要がある」と書かれている。

また、動画で紹介されている今回の勧告は、1986年のチョルノービリ原子力発電所の事故後の経験や指示を基本に更新されたものだと説明されている。