キーウ市の電気と水道は完全に復旧=クリチコ市長

ウクライナ首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長は1日、同市の水と電気の供給は完全に復旧したと発表した。

クリチコ市長がテレグラム・チャンネルで伝えた

クリチコ氏は、「キーウ市民の家庭への水供給は完全に復旧した。水と明かりを首都住民に取り戻すために、ほぼ24時間作業していたキーウ水道局とDTEK社の専門家に感謝する」と書き込んだ。

また同氏は、キーウ市の電気供給もまた回復したとしつつ、「ただし、侵略国の蛮族的攻撃の後の電力システムに不足は著しいため、(編集注:計画)停電は適用される」と伝えた。

これに先立ち、10月31日朝、ロシア軍は、ウクライナ各地を巡航ミサイルで大規模に攻撃。重要インフラの損傷を受け、キーウ市の一部では電気と水の供給が止まっていた。