ウクライナ、2日も7州とキーウにて計画停電実施

ウクライナでは2日も、朝6時から計画停電が実施されている。

電力会社「ウクルエネルホ」社がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表によれば、ウクルエネルホ社の送電センターが各地域の配電事業者(オブルエネルホ社)に対して、中部(キーウ市、キーウ州、チェルニヒウ州、チェルカーシ州、ジトーミル州)と北部(スーミ州、ハルキウ州、ポルタヴァ州)の消費者を対象とする時間単位で定められた計画停電の形態での電力制限量を伝えたという。

同社は、電力消費の制限は、電力網への負荷軽減、電力システムの持続可能な均衡確保、並びに、ロシア軍からのミサイル・無人機攻撃による電力ネットワークが損傷した際に生じたような緊急停電の回避のために、不可欠だと伝えた。

計画停電により、損傷した電力施設の回復を最大限早めることができ、全ての消費者への電力供給確保につながると書かれている。

計画停電の実施される時間帯は、オンライン上で地域・通り別に確認できるようになっている。