キーウの新年ツリーが点灯
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19日、ウクライナ首都キーウのソフィア広場にて新年ツリーが点灯された。
クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで伝えた。
クリチコ氏は、「伝統的に、12月19日、聖ミコライの日に、私たちはソフィア広場で国の主要なツリーを点灯した。今年は、多くの議論があった。私たちが戦時下、砲撃や停電という条件下で生活する中、ツリーは設置すべきかどうか、というものだ。しかし、私は、私たちが正しい決定を下したと思っている。ツリーはなければならない! 私たちの子供にはお祝いがなければならないのだ! ロシアの蛮族たちによるウクライナ人からクリスマスと新年の喜びを奪おうという数々の試みがあろうともだ」と書き込んだ。
同氏はまた、今年のお祝いの形態は例年と異なるとし、ツリーは例年ほどは大きくなく、昨年のツリーが高さ31メートルだったのに対して、今年は12メートルだと伝えた。
クリチコ氏は、「私たちはそれを『不屈ツリー』と呼ぶ。私は、ウクライナ人が今日、聖ミコライのお祝いの日に、平和と勝利を願うのだと確信している。そして、願いは必ず実現する! ウクライナを信じよう! ウクライナ軍を信じよう! 私たちは耐え抜き、勝利する!」と書き込んだ
なお、12月19日、ウクライナでは「聖ミコライの日」が祝われる。夜中に聖ミコライが子供たちの枕元にプレゼントを置いていくと言い伝えられている。