ウクライナ正教会首座主教、ペチェルシク大修道院でクリスマスの典礼実施へ

ウクライナ正教会(独立系)のエピファニー首座主教は、今回の降誕祭(クリスマス)にて初めてキーウ・ペチェルシク大修道院のウスペンシキー寺院で典礼を行う。

ウクライナ正教会広報室が発表した

発表には、許可が取得できたため、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教が、2023年1月7日、降誕祭の典礼をキーウ・ペチェルシク大修道院ウスペンシキー寺院で行うと書かれている。

開始は午前9時からとのこと。

なお、これまでは、ウクライナ正教会モスクワ聖庁(編集注:ロシア正教会系)がペチェルシク大修道院などの使用契約を有していた。ウクライナ文化情報政策省は、大修道院側に対して、この契約の更新をしないように勧告。同契約は、2023年1月1日に失効していた。