7月から日本の映画館でウクライナの歴史映画『キャロル・オブ・ザ・ベル』上映へ

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在日ウクライナ大使館は10日、今年の7月7日から、ウクライナの歴史を題材にした映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』が全国の映画館で上映されると伝えた。

ウクライナ大使館がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

大使館は、「『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』は7月7日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開」されると伝えた。

投稿によれば、ウクライナ、ポーランドの合作映画『Carol of the Bells(原題)』が、邦題を『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』として全国公開されることが決定したという。

また、「本作は、第二次大戦下のポーランドを舞台に、領土を奪われ翻弄されるウクライナ、ポーランド、ユダヤ人の家族が、子供たちを守り抜こうとする運命の物語。ウクライナの民謡をもとに生まれた有名な楽曲『キャロル・オブ・ザ・ベル』の歌に支えられ、ひたむきに生き続ける戦時下の家族の姿を描き出す」と書かれている。

映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』の公式サイトも開設されている

また、同映画(ウクライナ語名は『シチェドリク(Щедрик)』は、ウクライナでは2023年1月5日にウクライナ全国の映画館で上映された。

ウクライナ語版予告