ロシアに連れ去られていた児童24名がウクライナ南部ヘルソン州へ帰還

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10日、慈善団体「セーブ・ウクライナ」により、ロシアに連れ去られていた児童24名がウクライナへ帰還し、南部ヘルソンで出迎えられた。

プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントにて報告した

プロクジン長官は、「ヘルソン州出身の24名の児童がようやく帰還した。今日私は、ヘルソンにて彼らを出迎え、彼らと話をし、素敵なプレゼントを渡した」と伝えた。

同氏はまた、今回の救出ミッションの困難さにつき説明し、ロシア側が子供たちに13時間の尋問を行い、その後プロパガンダ動画の撮影へと強制的に参加させたと指摘した。

さらに同氏は、大切なことは児童が家へ帰れたことであり、家族と共にいられることだとし、児童のロシアの拘束からの解放のために努力した慈善団体「セーブ・ウクライナ」のボランティアたちに謝意を伝えた。

写真:オレクサンドル・プロクジン(フェイスブック)