記者グループ、被占領下クリミアにおけるロシアの軍事施設の場所を示したオンライン地図公開

ニュースサイト「真実のクリミア」やラジオ・リバティなどの記者たちが10日、2014年からロシアにより占領されているクリミアに位置するロシア軍軍事施設223点の情報を集めたインタラクティブ地図をオンラインで公開した。

「真実のクリミア」が発表した

地図には、軍用飛行場、艦船の停泊地、ドック、武器庫・弾薬庫、軍の基地、兵舎、本部、訓練場、防空システムが定期的に配備される場所、軍事産業企業などの位置が記されている。

記事には、「これら全てのデータは、確実な座標と写真とともにインタラクティブ地図に掲載されている。地図は、真実のクリミア、ラジオ・スヴォボーダのプロジェクト『スキーム』、クリミアのフリーランサーたち、軍事専門家、ラジオリバティ本部の専門家によって作られた」と書かれている。

「スキーム」の記者キリロ・オウシャニー氏は、地図は、プラネット・ラボの2023年の最新の衛星写真にて構成されたものだと指摘している。

スクリーンショット

インタラクティブ地図へのリンク(ウクライナ語とロシア語の切り替え可能)

https://www.radiosvoboda.org/a/crimea-military-bases-map/32397787.html