ロシア占領政権、ウクライナ東部マリウポリの集合住宅解体を継続

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2022年春からロシア軍による占領の続くウクライナ東部マリウポリでは、ロシア占領政権による集合住宅の解体が今も続いている。

マリウポリ市議会がテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表には、「占領者はマリウポリ市民の建物の解体作業を止めていない。最近もメタルルヒウ大通り77と79の建物2軒が解体された。アパートと生活の代わりに今残っているのは、廃墟だ」と書かれている。

また、同市がロシア軍に封鎖されていた際、ロシア軍には同市の住宅の50%が破壊され、さらに占領開始後、これまでに300軒以上の建物が解体されたと報告された。同時にマリウポリ市民の多くは、それら住宅に暮らし続けるつもりで、解体されないよう闘っているという。