23、24日、キーウ市内での民間大規模行事の開催は禁止=市長
ウクライナ首都キーウのクリチコ市長は、8月23、24日にキーウ市内で国家が主催するもの以外の大規模行事を開催することを認めないよう指示を出した。
クリチコ市長がテレグラム・チャンネルで伝えた。
クリチコ氏は、「安全を考慮して、市はウクライナ独立記念日(編集注:8月24日)の大規模行事を計画していないため、キーウ市行政府副長官や、首都地区行政府長官に対して、宗教、文化・啓蒙、スポーツ、見世物、その他の性格を持つ非国家主催の大規模行事の8月23、24日の首都における開催を認めないよう個別の指示を出した」と伝えた。
また同氏は、キーウの国家警察や国家非常事態庁の長官に対して、8月23日の「国旗の日」と24日の「独立記念日」の国家レベルで計画されている祝賀への参加者の社会秩序・安全を守るよう追加方策をとるよう要請したと書き込んだ。
さらに同氏は、市民や同市を訪れる人々に対して、両日は最大限注意深く、警戒した上で、空襲警報を無視することのないよう呼びかけた。