キーウ工科大学、ウクライナ初の「スマートシェルター」の開設を発表

ウクライナの国立キーウ工科大学は、ウクライナ初の「スマートシェルター」を開設したと発表した。

２５日、キーウ工科大学がフェイスブック・アカウントで伝えた。

発表には、「キーウ工科大学は、最大の学生用科学技術図書館の古い地下書庫を学生用の多機能シェルターに作り替えた」と書かれている。

この「スマートシェルター」には、個室、ビデオ会議用の小型個別スペース、会議用の場所のある図書館スペース、遊戯空間が備えられているという。

この空間は、コワーキングスペースとなっており、どんな条件下でも開館しており、空襲警報下ではシェルターとして機能していくという。「ＣＬＵＳＴ ＳＰＡＣＥ」によるシェルターへの改修は、約５か月に及んだと書かれている。