被占領下クリミアのシンフェローポリやセヴァストーポリ等で広範に電波妨害
2014年からロシアが占領を続けるウクライナ南部クリミアのシンフェローポリやセヴァストーポリでは、GPSシステムが使えず、一日中ジャミング(電波妨害)が行われている。
クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表部がフェイスブック・アカウントで伝えた。
報告には、「地元住民が、シンフェローポリ、セヴァストーポリ、その他クリミアの自治体では、携帯電話通信やGPSナビゲーションの深刻な問題について警告している。彼らは、シンフェローポリではナビゲーションが全く機能せず、セヴァストーポリではシグナルが一日中、頻繁に妨害されていると伝えた」と書かれている。
代表部は、ロシア占領者はクリミアにて意図的に通信やナビゲーションにジャミングをかけているのだろうと指摘した。