ウクライナ南部オデーサ、ロシア軍に殺された児童の追悼のために桜を植樹
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ウクライナ南部オデーサにて4日、ロシア軍によって殺された児童を追悼するために、州行政府庁舎の近くで桜の植樹が行われた。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
キペル氏は、「亡くなった児童への永遠の記憶のシンボルとして、今日オデーサ州軍行政府近くに桜小道が植えられた。ロシアのテロの犠牲者一人一人を覚えておく。児童が亡くなる時が、最も強烈な痛みだ」と伝えた。
同氏はまた、ロシアの攻撃によりオデーサ州では11人の児童が亡くなったと書き込んだ。
その際同氏は、「キラ、ズラータ、ドミトロー、デニス、マルク、ミラーナ、ティモフィー、リーザ、ズラータ、セルヒー、ヴヤチェスラウ。オデーサ州では、全面侵攻開始から敵により11人の児童が殺害された」と亡くなった児童の名前を挙げた。
なお、2022年2月にロシアによるウクライナの全面侵略が始まってから、ウクライナでは551名の児童が殺害されている。