ウクライナの公共テレビで「ハクション大魔王2020」放送へ
7月1日からウクライナの公共テレビ「ススピーリネ」で日本のテレビアニメ『ハクション大魔王2020』(製作:読売テレビ、タツノコプロ)の放送が始まる。
在ウクライナ日本大使館がソーシャルメディア「X」アカウントで伝えた。
大使館は、「テレビチャンネル『ススピーリネ・クリトゥーラ』でアニメ『ハクション大魔王』(2020)が放送される。この作品は、オリジナルシリーズから50年後に展開される日本のアニメ『ハクション大魔王』の続編である」と書き込んだ。
「ススピーリネ・クリトゥーラ」で7月1日から平日8時から放送されるという。
これに先立ち、今年2月、日本の国際交流基金が、日本の製作会社からアニメ『ハクション大魔王』と『ヤマノススメ』の放映権を獲得した上で、これをススピーリネに提供していた。
なお、日本は、ロシアの対ウクライナ全面侵略前からJICAを通じてススピーリネの支援を続けている。これまでには、機材提供の他、NHK専門家の支援を通じて、「ドドリキ」などの教育番組の制作協力も行っている。