キーウの気温、3日間記録更新
ウクライナ首都キーウでは、3月7日から9日にかけて、気温面の記録を5つ更新した。
地球物理学中央観測所がフェイスブック・アカウントで伝えた。
観測所のデータによれば、キーウでは3月7日午後に最高気温が20.2度に達したとし、これは1995年同日の最高気温を3.9度上回るものだったという。
また、3月8日午後の最高気温は18.8度となり、これは2019年同日の最高気温より1.1度高いものであり、また同日の平均気温は12.1度で、これまでの記録であった2019年の同日の気温より2度高かったと報告されている。なお、同日の平年値は10.6度だという。なお、観測所は、長期指標によれば、これらの気温は4月下旬の天候に相当するものだと説明している。
さらに3月9日午後の最高気温は20度となり、これは1920年同日の気温より2.7度高かったという。同日の平均気温は11.2度となり、こちらも記録を更新。これまでの記録は2019年の10.5度だったという。