米国はウクライナへの強力な防空システム供与を模索=米WP紙
MiG-29をウクライナ軍に供与するという提案が実現しなかった後、米国は、欧州との間で、強力な防空システムをウクライナに供与するための作業を行っている。
MiG-29をウクライナ軍に供与するという提案が実現しなかった後、米国は、欧州との間で、強力な防空システムをウクライナに供与するための作業を行っている。
12日、ロシアにより占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州の州議会は、ロシア側によるいわゆる「ヘルソン人民共和国」創設の試みに対抗するために、臨時会合を開催し、「ヘルソン州はウクライナである」とする呼びかけ決定を採択した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、12日、ロシアとの間で合意に至っていた14本の人道回廊の内、9本の回廊で約1万3000人が避難できたが、マリウポリ〜ザポリッジャ間を含む、5本の回廊では避難が実現できなかったと報告した。
2022年3月12日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナにとっての現在のロシアとの戦争の目的は、「ウクライナ」とウクライナ人が存在し続けるようにすることだと発言した。
ロシアにより占領されているキーウ(キエフ)州ブチャ市では、市内の教会敷地に67人の民間人が埋葬された。
ウクライナのクレーバ外相は12日、対ウクライナ戦争を止めるにはプーチン露大統領を罷免するだけで十分だが、欧州大西洋空間の平和と安全を回復するには、ロシアの非プーチン化が必要だと発言した。
ロシアからの侵略を受けるウクライナでは、北部チェルニヒウ州にて、ウクライナ軍が2つの自治体を解放し、ロシア軍の機材を10台以上鹵獲(ろかく)した。
ウクライナ・ロシア協議にウクライナ代表団一員として参加している、ポドリャク大統領府長官補佐官は12日、ロシア代表団との協議は、現在ビデオ形式で継続していると伝えた。
フランス大統領府は、「数時間以内に」新たな対露制裁を発表すると約束した。
ウクライナのデニーソヴァ最高会議(国会)人権問題代表は、現在ロシア軍により包囲されているマリウポリには40万人の人が食料、水、暖房のないまま身動きが取れなくなっていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ロシア軍は、キーウ(キエフ)の住民皆を殲滅した場合にのみ、同市に入ることができるだろうとの見方を示した。
ロシアが占領しているウクライナ南部ヘルソン州では、ロシア軍がいわゆる「ヘルソン人民共和国(KhPR)」創設に関する偽住民投票の実施を準備している。
ゼレンシキー大統領は12日、ウクライナ国民のロシア侵略軍に対する抵抗は歴史に刻まれたことは間違いないと述べつつ、その抵抗を弱めないようにと呼びかけた。
ゼレンシキー大統領は12日、ミサイル防衛システムの購入先を見つけ、輸送手段についても合意したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの対ウクライナ侵略によりウクライナ軍人約1300人がすでに死亡していると発言した。
クリミア先住民族であるクリミア・タタール人の指導者ジェミレフ氏は、2014年のロシアによるクリミア半島占領に対する国際社会の不十分な対応が、現在のロシアのウクライナ侵略をもたらしたとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ロシア侵略軍はウクライナで甚大な被害を出しており、それはロシア軍にとって過去数十年で最大のダメージとなっていると発言した。
ロシアにより占領下にあるウクライナ南部メリトポリ(人口約15万人)でイヴァン・フェドロウ同市市長が拉致されたことを受け、12日、同氏市民が市長解放を求めて抗議運動を行った。
ロシアからの侵略の続くウクライナの北部スーミ州にて、志願兵を中心に構成される領土防衛部隊がロシア軍の戦車3両と自走砲を破壊した。
G7首脳は11日、ウクライナへと侵略を続けるロシア連邦を世界経済・国際金融システムからさらに遮断することにコミットしており、今後の方策を速やかに実行していくと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア侵略軍は12日、ウクライナ各地にミサイル攻撃を行った。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、3月12日、戦闘の激しい地域からの住民の避難のために14本の人道回廊が開かれると報告した。
ウクライナ軍参謀本部は、12日0時時点のロシアからの侵略の続く各地の戦況につき報告した。ロシア軍は、部隊の兵站の不備解消に努めているが、うまくいってないという。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在の侵略国ロシアとの戦いにおいて、ウクライナには真心ある友人とパートナーたちがいると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、11日の欧州連合(EU)の欧州理事会の決定により、ウクライナのEU加盟の実現は100%であり、あとは時間の問題だと発言した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官補佐官は11日、現時点でベラルーシ軍にはウクライナ領に侵攻する準備はないと発言した。
2022年3月11日
ベラルーシの反政権指導者であるチハノフスカヤ(ツィハノウスカヤ)のツァプリイェンコ補佐官は、ルカシェンコ自称ベラルーシ大統領は、同国軍をどれだけコントロールできるか把握していないと発言した。
11日、ロシアにより占領下にあるウクライナ南部ザポリッジャ州メリトポリにて、イヴァン・フェドロウ同市市長が拉致された。ウクライナ外務省は、国際社会に対して、速やかに本件への対応を行うよう要請している。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、11日、ロシアとの間で合意に至っていた12本の人道回廊の内、マリウポリを含む、複数の回廊ではロシア軍が停戦を遵守しないなどの理由で、避難と人道物資配送が実現しなかったと報告した。