ウクライナ軍総司令官、政治家たちに戦況に関する無責任な発言を止めるよう要請

ウクライナ軍総司令官、政治家たちに戦況に関する無責任な発言を止めるよう要請

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ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は、前線から離れた町に滞在しながら、前線の情勢に関する様々な評価を行っているウクライナの政治家たちに対して、無責任な発言でウクライナ軍を侮辱するのを止めるよう要請した。

ザルジュニー総司令官がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

ザルジュニー氏は、「離れた町にいながら、作戦状況について『裏切り』だと述べたり、『評価』を下したりしている政治家に呼びかけたい。例えば、敵が難なく何かを得ただとか、国家の明け渡しが計画されているだとかいう、あなた方の無責任な発言によって、あなた方はウクライナの戦士たちを傷つけている。防衛者たちは、世界第2の軍と呼ばれる敵に英雄的に立ち向かっている。私たちは、あらゆる方面で敵を止めた。私たちは、彼らが見たことのない、想像さえできなかった損失を彼らに与えた。そのことはウクライナ人皆が知っている。世界が知っている。24日間、全面的侵略に対する私たちの抵抗が続いている。国家が一体となっていること、私たちが準備してきたこと、私たちのやる気によって可能となった抵抗だ。だから、私はあなた方に要請する。その『専門的評価』とやらで、私たちの防衛者を侮辱しないでくれ。あなたが防衛の第一線にいるのではない。あなたの子供ですらない」と発言し、今は一人一人が自分の仕事をすべき時だと補足した。

同氏は、「私たちはウクライナを守っている。あなた方は、国の発展に携わっている。私たちの邪魔はしないでくれ。希望者は、ウクライナ軍への従軍に招待する。お願いだから国を分断しないでくれ!」と書き込んだ。


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