人気店「退役兵のピザ屋」、共同創始者がマリウポリの戦闘で死亡
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ウクルインフォルム
「退役兵が経営するピザ屋」として知られ、人気を集める「ピザ・ヴェテラーノ」の共同創始者であり、海兵隊に加わっていたラファエリ・アハイェウ氏がウクライナ東部マリウポリでの戦闘で死亡した。
ピザ・ヴェテラーノのもう一人の共同創始者でロシア・ウクライナ戦争退役兵のレオニード・オスタリツェウ氏がフェイスブック・アカウントにて報告した。
オスタリツェウ氏は、「ラファエリ・アハイェウがマリウポリで死んだ。ウクライナ海兵隊にて町の防衛を目的とする戦闘課題遂行中だった」と書き込んだ。
同氏はまた、自身にピザの作り方を教えてくれたのはアハイェウ氏だったと述べ、「ピザ・ヴェテラーノの最初の店を開いた時、お前が隣にいた。お前は、助け、支え、指示し、教え、怒り、愛した。しかし、ロシア人がお前を殺した…。私は残念だよ、ラフ。とても。親族に、お前を知っていた全ての人に哀悼を。お前のことが好きだし、必ず再会しよう」と書き込んだ。