ロシア軍は南部ヘルソン州の境界に戦力集結=ウクライナ軍
ウクルインフォルム
ウクライナ軍の南部作戦を担当する作戦司令部「ピウデン(南)」は、ロシア侵略軍は占領するウクライナ南部ヘルソン州の行政境界線に戦力を集めていると伝えた。
ピウデン広報室がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「ピウデンニー・ブフ方面では、敵は、戦術状況の改善を試み、ヘルソン州の行政境界線を強化している。しかし、敵の部隊には、体系的な敵前逃亡事例が観察されている」と書かれている。
また、ミコライウ州では、ロシア兵が工作活動実施を目的に、民間人の格好で自動車に乗り地元避難民のふりをしていたことが報告された。発表には、「占領者は、そのような隠蔽をしながら、私たちの陣地に近づき、攻撃を試みたが、強力な反撃を受けた。ロシア・ファシストたちは、5人の兵力を失い、速やかに戦場から去っていった」と書かれている。
なお、作戦司令部「ピウデン」は、ヘルソン州、ミコライウ州、オデーサ州、キロヴォフラード州、ヴィンニツャ州を担当している。