12日朝時点のウクライナ各地の情勢 州行政府報告

12日朝時点のウクライナ各地の情勢 州行政府報告

ウクルインフォルム
12日8時時点のウクライナ各州軍行政府の報告によれば、被占領下にある南部ヘルソン州では人道災害が近づいており、106の自治体にて停電が続いているという。

各州軍行政府による12日8時時点のウクライナ各地の情報をまとめた報告書に書かれている。報告書の概要は以下のとおり。

ヘルソン州:戦闘が継続しており、ドニプロペトロウシク州とミコライウ州に近い地点で砲撃あり。負傷者あり。情報確認中。

フメリニツィキー州:夜中、空襲警報中、ロシア人はインフラ設備にミサイル攻撃を実施。火災が発生するも、すでに鎮火済。犠牲者なし。

ハルキウ州:ハルキウ市では、敵は民間居住区を砲撃。ロシア人は、多連装ロケットシステムにて、遅延爆弾を市内へ向けて発射し始めた。11日夜、彼らは16階建建物を砲撃。昼夜で、ハルキウ州では、30名以上が負傷、8名が死亡。正確な数字は確認中。イジューム方面で戦闘継続。バラクリヤ、デルハチ、チュフイウ方面で民間人居住区と民間インフラに対する砲撃あり。

ルハンシク州:敵の砲撃続く。夜、ルビージュネ、リシチャンシク、シェヴェロドネツィク、ノヴォドルジェシクにて民間人居住区に被害あり。リシチャンシクでは、男性1名死亡、3名負傷、2名が砲撃の中を避難した。国家非常事態庁職員が火災を17件鎮火。

ドネツィク州:オチェレティン領域共同体のノヴォセリウカ3村、クラスノホリウカ村、ヴォージャネ村、ピスキー村にて、朝4時に砲撃が始まった。アウジーウカ周辺の全てのラインに沿って行われ、旧市街へも数回攻撃があった。現時点で死傷者情報は入ってきていない。

ヴォリーニ州、ザカルパッチャ州、リウネ州、イヴァノ=フランキウシク州、チェルニウツィー州、リヴィウ州、キーウ(キエフ)州、オデーサ州、ミコライウ州、ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州、ヴィンニツャ州、テルノーピリ州、キロヴォフラード州、ジトーミル州、チェルカーシ州、チェルニヒウ州、ポルタヴァ州、スーミ州は昨晩は相対的に平穏だった。


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