ドイツ政府、ウクライナに対して自走対空砲を供与へ
ウクルインフォルム
ドイツ政府は26日、ウクライナに対して自走対空砲ゲパルトの供与を決定したことを発表した。
独国防省がツイッター・アカウントにて発表した。
独国防省のツイートには、「ドイツは自走対空砲ゲパルトを提供する」と書かれている。
本件は、ランブレヒト独国防省が独領内米ラムシュタイン空軍基地で開催されたウクライナ支援会合の際に発表したものだと書かれている。
なお、ウクライナ軍人は、ドイツ領内にてウクライナへ供与予定のPzH2000自走榴弾砲の訓練を受けることも明らかとなっている。
これに先立ち、ショルツ独首相は、スピーゲル誌へのインタビュー時、ウクライナへの武器供与に関する自身の政策に対する批判に対して、自身の課題は第三次世界大戦を引き起こさないことだと考えていると発言していた。
ベーアボック独外相は21日、ドイツはウクライナが望むもの全てを供与はできないが、資金の供与を行い、さらに他の国がウクライナに武器を供与するよう促し、またウクライナ軍人の訓練を行っていくと発言していた。
写真:Wikimedia common