ゼレンシキー宇大統領、ロシアのミサイル攻撃でヒリチュ記者が亡くなったことを報告
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、前日のロシア軍のキーウ市への砲撃により亡くなったラジオ・リバティ記者ヴィラ・ヒリチュ氏の近親者と親族へ哀悼を表明した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージにて発言した。
ゼレンシキー氏は、キーウへ前日、グテーレス国連事務総長の訪問の際に、ロシアのミサイルが着弾したことを喚起し、「遺憾だが、しかし、ロシアからの国連に対するそのような意図的かつ残酷な侮辱には、強力な対応が行われていない」と発言した。
同氏はまた、ロシアのキーウへのミサイル攻撃により、ラジオ・リバティのヴィラ・ヒリチュ記者が亡くなったと伝え、「彼女はロシアの2月24日以降の侵攻の結果として命を失った23人目のメディア関係者となった。私から、近親者、親族皆に哀悼を送る。この戦争の全ての犠牲者に永遠の記憶を」と発言した。