ロシア軍、南部ザポリッジャ州で活動家を拷問後に殺害
ウクルインフォルム
ロシア軍は、占領するウクライナ南部ザポリッジャ州一部地域にて、2日間にわたり拷問を続けていた活動家を殺害した。
7日、ザポリッジャ州軍行政府広報室がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
発表には、「今日、占領者が市民活動家、愛国者のセルヒー・セメネク氏(姓には誤りがあるかもしれない)を殺害したことが判明した。ロシア人たちは、彼を背後から銃撃した。またその前には二日間にわたって、彼を拷問し、彼に武器の保管場所や仲間の居場所を教えるよう要求していた」と書かれている。
また、死亡が伝えられた同州被占領下トクマク市のイーホル・コテレウシキー市長に関しても、死因が殺害であった可能性が指摘されている。
「彼は、占領者との協力を拒み、住居を絶えず変更していた。そのため、人によっては、彼の死は暴力によるものではないかと思っている。共謀者が彼を占領者のところに連れて行った可能性があるのだ」と書かれている。
これに先立ち、7日、ウクライナ南部の現在ロシアに占領されているザポリッジャ州トクマクのイーホル・コテレウシキー市長が死亡したことが伝えられていた。