ウクライナ、EU加盟候補国地位獲得のための質問表の第2部に記入終了
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ウクルインフォルム
9日、ウクライナは、欧州連合(EU)加盟候補国地位獲得のための質問表の第2部への記入を終わらせた。
ゼレンシキー宇大統領がフォンデアライエン欧州委員会委員長とのビデオ会談の様子をテレグラム・チャンネルにて発表した。
ゼレンシキー氏は、「フォンデアライエン欧州委員長とのビデオ会談。私は、ウクライナによるEU加盟候補国地位獲得のために記入された質問表の第2部を見せた。私たちにとってこの重要な道における明確な支持のシグナルに感謝している」と発言した。
これに先立ち、4月18日、ゼレンシキー大統領は、同質問表の記入の終えた第1部をマーシカスEU大使に提出していた。
また3月10日、フランスにてEU首脳会談が開催され、その際EU加盟国首脳は、ウクライナのEUへの将来の加盟の展望を認める声明を採択していた。
4月8日、フォンデアライエン欧州委員長がキーウを訪問しゼレンシキー宇大統領に、ウクライナがEU加盟候補国となるために記入の必要な質問表を渡していた。