ロシア軍は引き続きマリウポリ製鉄工場の地下への出入り口の特定と封鎖を試みている=市当局
動画
ウクルインフォルム
ロシア軍が大半を制圧するウクライナ東部マリウポリ市にて、ロシア側はウクライナ軍人が防衛を続ける製鉄工場「アゾフスタリ」の地下への出入り口を見つけ封鎖しようと試みている。
アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問がテレグラム・チャンネルにて動画とともに伝えた。
アンドリュシチェンコ氏は、「ロシア人は地下からの出口を見つける、あるいは封鎖する試みを止めていない。彼らの大半の地上作戦は工場の周辺で行われており、大型な接近は全く行われていない。そのために、集中的な砲撃が増しているのだ」と書き込み、ロシア兵が建物に接近する動画を公開した。
同氏はまた、アゾフスタリからウクライナ兵が白旗を挙げて出てきたとする情報は、ロシア軍による新しい偽情報だと指摘し、「占領者の情報を『信頼』した場合、彼らはすでにマリウポリにいる者全員を3回拘束したことになる」と伝えた。