アゾフ連隊隊長、戦死者のアゾフスタリから親族への移送を望むと発言
動画
ウクルインフォルム
ロシアに大半を制圧されたウクライナ東部マリウポリにて、ウクライナ側が防衛拠点としている製鉄工場アゾフスタリに駐留する、国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊のプロコペンコ隊長は、工場敷地から民間人と負傷兵を避難させることができた中、現在、戦死者遺体の扱いについての「プロセスが継続している」と伝えた。
20日、アゾフ連隊がツイッター・アカウントに動画を掲載した。
プロコペンコ氏は、「ウクライナに栄光あれ! マリウポリ防衛86日目。軍最高司令部は、駐屯地の軍人の命と健康を守り、町の防衛を停止する命令を出した。激しい戦闘、包囲された防衛、供給の不在の中にあったにもかかわらず、私たちは常に、私たちにとって最も重要な3つの条件を強調してきた。それは、民間人、負傷兵、死者だ。民間人は避難させることができたし、負傷兵は必要な支援を受け取り、彼らも今後の交換とウクライナ政府管理地域への搬送付きで避難させられた。英雄の遺体については、プロセスが継続している」と発言した。
同氏はまた、近々親族とウクライナ全体が、自らの戦士たちを敬意を示した上で埋葬できることを期待していると述べた。
‼️Звернення від командира полку «Азов» підполковника Дениса Прокопенка pic.twitter.com/tsGYYPhHnE
— АЗОВ (@Polk_Azov) May 20, 2022