ウクライナ東部マリウポリを防衛して戦死したウクライナ軍人の遺体160体が、首都キーウ(キエフ)へと運ばれた。
6日、ウクライナの戦略コミュニケーション・情報安全保障センターが、「アゾフスタリ」防衛者親族連合の情報をもとにフェイスブック・アカウントにて報告した。
届けられた遺体は160体だと書かれている。アゾフ連隊の後援活動局が医師とともに届けられた遺体を確認したとし、「遺体の3分の1はアゾフ連隊の隊員だ。その他の遺体の部隊所属は確認中である」と伝えられた。
法医学専門家による作業は、今後最大3か月続く可能性があると書かれている。
これに先立ち、4日、ウクライナとロシアがザポリッジャ州の衝突ラインにて、軍人の遺体160体ずつの交換を行ったことが発表されていた。