2月末以降ウクライナへ帰国・入国した人の数は約250万人=国連機関

2月末以降ウクライナへ帰国・入国した人の数は約250万人=国連機関

ウクルインフォルム
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2月28日以降、ウクライナへ入国(主に帰国)した人の数は247万9398人だと発表している。

UNHCRのウェブサイトにて発表された

発表によれば、6月14日時点で、ウクライナを出国した人の数は750万人を超えている。また、330万人以上のウクライナ人がEUの国々で一時的保護の地位を取得したという。

また、同地位を取得した難民が国別で最も多いのはポーランドの110万人強。全面的戦争開始以降、ウクライナからポーランドへは約390万人が入国し、約180万人が出国している。

続いて難民到着が多いのは、ドイツ(約78万人)とチェコ(約37万3900人)となっている。

ロシアとベラルーシに関しては、ロシアへ118万人、ベラルーシへ1万6600人が入国したとあるが、両国からウクライナへの出国に関するデータはない。

また、UNHCRは、約800万人がウクライナ国内のより安全な地域へ移動した「国内避難民」となっていると報告している。


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