「ナチスが6月22日に行ったのと同じことを、ロシアが2月24日に行った」=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、1941年6月22日にナチスドイツがソ連に侵攻したのと同じことを、2022年2月24日にロシアが行ったと指摘した。
ゼレンシキー大統領がロシアの全面的侵攻開始から119日目となる22日夜の動画メッセージにて発言した。
ゼレンシキー氏は、「今日、6月22日は、悲しみと戦争犠牲者追悼の日だ。あの戦争だ。20世紀の歴史の中に永遠に残り、決して繰り返されてはならなかった戦争だ。しかし、繰り返されている。6月22日にナチスたちが行ったのと同じことを、ロシアが2月24日に行ったことについては、現在言葉の不足はない。それについては多く語られてきた。そして、私は一つだけ加えたい。その時は、侵攻の朝から、侵略者の敗北まで、1418日かかった。私たちは、私たちの大地を解放し、勝利へと到達せねばならない。ただし、(当時)より速くだ」と強調した。
写真:大統領府