ヘルソン市にて敵対協力者が爆殺される パルティザン活動報告
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ウクルインフォルム
ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン市では、敵対協力者が自動車とともに爆殺された。また、占領に反対し、地下活動を続ける活動家が、敵対協力者のサリド氏の事務所前にポスターを貼り付けている。
24日、フラン・ヘルソン州議会議員がフェイスブック・アカウントで伝えた。
フラン氏は、「私たちのパルティザンにもう一つの勝利がある。『ヘルソン州占領軍事民間行政府家族・若者・スポーツ局長』のドミトロー・サウルチェンコが殺害された。親露活動家、裏切り者がヘルソン市のある中庭にて車の中で爆殺されたのだ」と書き込んだ。
本件につき、地元のメディアやソーシャルメディアには、爆発後の写真や動画を公開している。
フラン氏はまた、他のパルティザン活動につき、「敵対協力者、裏切り者たちよ、覚悟せよ。誰のことも忘れはしない。一人一人のもとを訪れる。サリドの事務所前のバスにこれが描かれた。パルティザン運動は強まっている」と書き込み、ポスターの貼られたバスの写真を掲載した。貼られたポスターには、「敵対協力者よ、準備せよ! お前の後ろに既に向かっているぞ」と書かれている。