ロシア軍に砲撃されたウクライナ東部ドネツィク州チャシウ・ヤルの集合住宅では、住民死者数が24名に上っている。
11日、国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
発表には、「13時55分時点、緊急救助作業の際、5階建て集合住宅から、2名の遺体が見つかった」と書かれている。
これにより、現場では、24名の遺体が発見され、9名が瓦礫の下から救出されており、またさらに5名の遺体が目視できている状態だと説明された。
救助作業が現在も続いているという。
これに先立ち、ウクライナ東部ドネツィク州チャシウ・ヤルへの9日夜のロシア軍の砲撃を受けて集合住宅が半壊していた。