9日にロシア軍から砲撃を受けたウクライナ東部チャシウ・ヤル(ドネツィク州)の集合住宅の住民死者数は、12日時点で34人に上った。
キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて報告した。
キリレンコ氏は、「すでに死者34人、負傷者9人がチャシウ・ヤル市集合住宅の瓦礫したから引き出された。死者の中には1名児童がいた」と書き込んだ。
同氏によれば、12日6時30分時点で、国家非常事態庁職員により瓦礫の約70%が撤去されたという。救出作業は続いているとのこと。
これに先立ち、ウクライナ東部ドネツィク州チャシウ・ヤルへの9日夜のロシア軍の砲撃を受けて集合住宅が半壊していた。