マリウポリ市長顧問、マリウポリ市民に避難呼びかけ

マリウポリ市長顧問、マリウポリ市民に避難呼びかけ

ウクルインフォルム
アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問は、ロシアが制圧したマリウポリに残っている市民に対して、ロシア侵略者が開いた、政府管理下ザポリッジャへの避難用回廊を利用するよう呼びかけた。

11日、アンドリュシチェンコ顧問がテレグラム・チャンネルにて書き込んだ

アンドリュシチェンコ氏は、「占領者がザポリッジャへの避難チャンネルを開いてから2週目だ。確かに、彼らは自分たちの軍の動きを隠蔽している。あなた方は自分で町を通る機材の車列を目にしているだろう。しかし、手段がある内は、それを利用して欲しい。次の機会はないかもしれないのだから」と書き込んだ。

また同氏は、ウクライナ南部ではすでに反攻が行われており、パートナー国が提供した武器が使われて、攻撃が敵の支配地奥深くに到達していると指摘した。

その上で同氏は、「あなた方は、占領者があなた方の建物の中にどのように倉庫、陣地、バラックを作っているか見ているだろう。それら全てが標的である。そして、あなた方は隣にいる。なぜなら、あなた方はロシア人にとっての『人間の盾』だからだ。軍事倉庫に着弾があれば、隣のアパートも弾薬爆発で被害が出る。自らを危険に晒さないで欲しい」と呼びかけた。

写真:AA


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-