ロシア軍の9日の砲撃により集合住宅が半壊したウクライナ東部チャシウ・ヤル(ドネツィク州)では、確認された住民の死者数が46人に上った。
13日、ウクライナの国家非常事態庁ドネツィク州総局がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「夜間、チャシウ・ヤルの倒壊した建物の瓦礫の下から、さらに1名の遺体を引き上げた。7月13日8時時点で、総局人員により発見され、瓦礫の下から引き出された遺体は46体。その内、1名が児童である(9歳男児)。瓦礫の下から救出されたのは9名」と書かれている。
救出作業は継続しているとのこと。
これに先立ち、ウクライナ東部ドネツィク州チャシウ・ヤルへの9日夜のロシア軍の砲撃を受けて集合住宅が半壊していた。
写真:国家非常事態庁