ロシア軍のハルキウ砲撃 死者2名、負傷者21名=州長官
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ウクルインフォルム
21日朝、ロシア軍は、ウクライナ東部ハルキウ市へと砲撃を行った。すでに2名の死亡、21名の負傷が伝えられている。
シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて状況を伝えた。
シニェフボウ氏は、「朝のハルキウのテロについて。州の緊急医療支援センターの情報では、現時点で21名が負傷、2名が死亡した」と書き込んだ。犠牲は、全て民間人であり、民間インフラのみ(商業施設、住宅、歯医者、公共交通機関)に被害が出ているという。
国家警察ハルキウ州総局のボルヴィノウ長官は、フェイスブック・アカウントにて、「テロ国家ロシアが朝、私たちの町をまたしても砲撃した。彼らの目的が、民間人にできるだけ多くの死者を出すことにあるのは明白だ」と伝えた。
砲撃は、暫定的に、多連装ロケットシステム「ウラガン」によるものだと評価されているという。
テレホウ・ハルキウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、本件につき「占領者は、2日連続で、ほぼ同じ時間に、公共交通機関の停留所に対して攻撃をしている」と伝えた。
なお、ハルキウ市は、20日朝にもロシア軍の砲撃を受けており、13歳の児童を含む3名が死亡、1名が負傷したことが発表されていた。